有川浩さんの小説です。
舞台は、理系大学のサークル。「機械制御研究部」。
略してキケン。
青春が、いっぱい詰まったお話です。
私が本を読む時間は、通勤のバスと電車の中です。
なので、読んでいて楽しくなるお話を好むようになりました。
最近は、有川さんの作品を読み返すことが多いです。
「キケン」は、一つのサークル活動のほんの一部分を描いています。
登場人物が、全員楽しそうにしていて、読んでいて自分も仲間になったような
気持ちになります。
もうほとんど記憶の奥底に行ってしまった昔を思い出して、
読んでいるときは少し甘酸っぱい気持ちになります。